公募スクール

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  • 通常版
  • 添削回数:6回
  • 実践講座
  • 文芸/小説

コツがわかる小説講座

¥34,100

概要

これまで小説は何作か書いてきたが、何か足りない、もうワンランク上達したいという方のための講座です。「はじめての小説講座」を修了した方にもオススメです!会話を活かした小説、五感を働かせる小説など、課題の難易度も高めです。修了課題は原稿用紙換算10枚。

詳細

対象者

中級者

はじめての小説講座を修了した方、初心者から一歩踏み出したい方

受講セット

講座内容

課程1|物語は簡単に作れる

「ぼく(または私)」が語る小説を一人称でつくる。題材は自由。規定枚数は原稿用紙5枚。

課程2|誰に語らせるか

芥川龍之介『蜘蛛の糸』をベースとした、三人称一元視点の物語をつくる。規定枚数は原稿用紙5枚

課程3|登場人物の設計

男女の出会い、または別れの場面を設定し、会話を生かして、三人称一元視点で物語をつくる。題材は自由。規定枚数は原稿用紙5枚。

課程4|会話の禁じ手

アクションシーンなど動きのある場面を設定し、会話を生かして、三人称一元視点で物語をつくる。題材は自由。規定枚数は原稿用紙10枚。

課程5|描写の奥義

五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を働かせ、三人称の物語をつくる。題材は自由。規定枚数は原稿用紙10枚。

課程6|描写の実際

自由課題。三人称小説。規定枚数は原稿用紙10枚。

講師のご紹介

森 美樹

小説家。95年、第3回講談社X文庫ティーンズハート大賞佳作受賞。講談社より文庫本7冊刊行。2013年、新潮社第12回女による女のためのR-18文学賞読者賞受賞。新潮社より単行本『主婦病』『幸福なハダカ』刊行。最新作は新潮社より『母親病』。公式Twitter

書く苦労を想像しながら添削する

今、私は作家デビューをして本を出した位置にいますが、昔はみなさんと同じ位置にいた。そこを忘れないようにして、みなさんと同じ視点で、書く苦労を想像しながら添削しています。あと、モチベーションを上げてもらえるよう、良いところを見つける、こうすればもっと良くなると伝えることを大切にしています。(「先生はどんな人? 第4回」より)

浅平朋子

フリー編集者、ライター、アニメの専門学校でのストーリー講師も行っており、きめ細やかなアドバイスで基礎を一から説明してくれます。

中田宗孝

フリー編集者、ライター、文学賞下読み人。小説の通信講座のアドバイス経験も長い。

 とある大学の教授からここに電話したまえといわれ、かけてみると文芸誌の編集部でした。そこで与えられた仕事は新人文学賞の下読みでした。しばらく続けていると、うちのもやってくれ、新しく新人賞をつくったからお願いしますと注文が続き、気がつけば1年12ヶ月のうち10ヶ月はどこかの新人賞の原稿を読んでいる日々、いつのまにか小説の書き方についてだけは詳しくなったという身上です。
 下読みを長くやっていると受賞する作品はさまざまでも、落ちる作品にはパターンがあることがわかってきます。どこをどうすればいいかもわかってきます。そうしたことを踏まえて、皆さまの課題を添削、講評します。

修了生の声

自分の技術のどこがまずいかを上手く先生に説明していただけた。

講座概要

講座名

コツがわかる小説講座

講師名

森 美樹、浅平朋子、中田宗孝、

受講可能期間

1年

添削回数

6回

受講セット

テキスト・受講ガイド・受講規約・受講カレンダー・開始アンケート・修了アンケート・受講票・課題提出票・課題提出用封筒

金額

¥34,100