野口義修

ディレクターとして、あみん「待つわ」、雅夢「愛はかげろう」、アラジン「完全無欠のロックンローラー」などを制作。作編曲家として「みんなのうた」に「あいこでしょ」、「おかあさんといっしょ」に「かけぶとんしきぶとん」などを提供。昭和音楽大学講師。

これまでも作詞10カ条として、さまざまな講座などでお話したこともあるのですが、実践講座ならではの例を挙げて分かりやすく解説します。

僕が、歌づくり（作詞/作曲）で一番大事にしているのは、発想（アイデア）と感動です。
もちろん、それらを実際の歌にするためのテクニックも重要。
「テクニック」というボートに乗って、「発想」と「感動」という２本の櫂（かい）で音楽の海を渡っていく感じでしょうか！
もちろん、そのボートに乗っているのが皆さんです。
理論や規則やテクニックは、テキストがあれば学べます。我々の講座で用意した教材なら、痒い所に手が届く感じで、学んで頂けます。
しかし、感動や発想はどうでしょうか？　実は、ここが一番重要です。
僕が、一番大切にしているのは、実は、感動や発想のポイントをお伝えするということなのです！
送って頂いた皆さんの作品から、素晴らしい発想を見つけだす。更なるアイデアを提供する。また、感動した部分を素直に伝え、それを磨くテクニックを紹介する！
まさに、講座でのやり取りでなければ出来ない事があるのです。皆さんの作品をお待ちしています。